土地別の土地活用アイデア10選!活用方法の選び方もご紹介

土地を相続したものの、使い道がわからず、放置してしまっている土地は全国にたくさんあります。

そういった土地はうまく活用すれば、思わぬ収益を生むことができます。

しかし、活用をしたいけれど何をすればいいかわからないとお困りではないでしょうか。

今回は土地活用におすすめのアイデアをご紹介します。

土地別におすすめの活用方法があるので、自身が所有する土地に適しているものから選んでみてください。

この記事の監修者

黄 威翔/宅地建物取引士

黄 威翔/宅地建物取引士

台湾出身。日本で不動産業と出会い、一年目で宅地建物取引士を取得。 地方の不動産会社に長年勤務し、日本全国の中古不動産の売買仲介を担当。
 日本の方はもちろん、外国の方の対応経験も豊富で様々な視点から日本の不動産市場をご紹介しています。

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狭い土地におすすめの土地活用アイデア4選

狭い土地におすすめの土地活用アイデア4選

土地が狭くても土地の活用方法はいろいろあります。

まずは狭い土地でも十分活用できるアイデアを4つご紹介します。

1:自動販売機を設置する

車も置けないほど狭い土地におすすめなのが、自動販売機置き場としての活用です。

自動販売機を1~2台程度置ければ、自販機で売れた分の収益の一部をもらうことが可能です。

自動販売機のサイズはスタンダードなものなら、横幅87~118.1cm、奥行き67~74.6cmとなります。

このくらいのサイズが置けるスペースであればこのアイデア活用ができます。

自動販売機の設置は、飲料を提供しているメーカーに連絡をすればよいだけで、設置費用も掛かりませんので、初期費用0円から始めることができます。

注意点は、収益が見込めそうにない場所や、近くに同じメーカーの自販機がある場合は設置をしてもらえないということです。

収益が見込めそうな土地で、近くには置いていない自販機メーカーに問い合わせてみましょう。

2:貸し駐車場を作る

車を1~2台だけでも置けるスペースがあるなら、貸し駐車場として使うこともおすすめです。

車というのは、自宅から2km以内に駐車場がなければ車庫証明が発行できません。

近年アパートやマンションが多く建設されている地域では、駐車場の重要が高まっており、周辺が住宅街であれば、1台だけの駐車スペースでも需要を見込めます。

月極駐車場として使えば毎月賃料が入りますので、高くはないものの安定した収入を得ることができます。

3:トランクルームを設置する

トランクルームは空き地に複数台のトランクルームを置き、トランクルームを借りている人からの賃料を得る仕組みです。

トランクルームやコンテナを置けるスペースがあればトランクルームとして活用するのもおすすめです。

トランクルームは定期的に土地の清掃をしておくだけで良いため、手間がかからないというメリットもあります。

後は借り手が現れれば毎月安定した収入が得られますので、周辺にトランクルームがない場合はこのアイデアもおすすめです。

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4:アパートを経営する

小さめの建物を建てられるほどの土地がある場合は、初期費用がかかりますが、アパート経営もおすすめです。

例えば1Rの部屋がおおよそ25㎡とし、1階部分と2階部分にそれぞれ5戸だとすると、共用部分などを含めても170㎡ほどの広さがあればアパートを建てることができます。

アパートの規模は土地オーナーが自由に決められますので、土地サイズに合わせて決めると良いでしょう。

アパート経営は住民との連絡や建物の管理の手間があるため、オーナー側も忙しくなりますが、管理を一括して業者に任せれば、本業が忙しい方でも充分に経営が可能で、部屋が埋まれば埋まった分だけ家賃収入が得られます。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

空室リスクなどもありますので、アパートを建てる場合は人が集まりやすい立地かどうかを確認しておきましょう。

周辺にお店が多く、学校や保育園がある場所や駅から近い場所は人が集まりやすいためおすすめです。

資金なしで始められる土地活用アイデア3選

資金なしで始められる土地活用アイデア3選

土地活用を始めようと思っても、資金がないから何も始められないと困っている方もいるかと思います。

実は初期費用0円で始められる土地活用アイデアもありますので3つご紹介しますので、初期費用でお困りの方は参考にしてください。

1:土地信託を依頼する

土地信託とは信託会社に土地を預け、信託会社がその土地に適した方法で事業を行う方法です。

自分で土地活用方法を考えることもなく、プロにすべて任せたうえで収益の一部を得られます。

土地信託は預けておく期間をあらかじめ設定してから始めます。

もしアパートなどを建てて置いた場合は、契約期間後にアパートも土地オーナーの手元に入ってきますので、契約終了後も安定した収入を得られるでしょう。

2:等価交換で利益を得る

等価交換とは土地オーナーが土地を提供し、業者が建物を建てて土地と不動産二つをオーナーと業者がそれぞれ所有することをいいます。

土地オーナーは土地を提供すればいいだけなので、特別何かをする必要はありません。

そこに建物を建てるのは業者側なので、建物の建築費用を出さずに済みます。

建物建築後はオーナーと業者それぞれが土地と建物を所有することになりますが、所有比率は土地と建物の比率によって異なります。

例えば土地が6億円・建物が4億円だった場合は、土地オーナー側の所有比率が6割、業者側が4割となります。

所有比率によって得らえる収益分配も変わりますので、所有比率をきちんと確認しておきましょう。

3:土地を貸し出す

土地を第三者に貸し出すことで賃料を得る方法です。

土地のみを貸し出せばいいだけなのでオーナー側が何か費用を払う必要はありません。

借り手が現れれば毎月安定した賃料を受け取ることが可能です。

貸出方法は主に普通借地、または定期借地となりますが、普通借地は借り手側に有利なものとなっており、場合によっては土地オーナーの手元に半永久的に土地が戻ってこないという大きなリスクがあります。

そのため普通借地での貸し出しはおすすめできません。

定期借地であれば貸出期間を10年以上から定めることができ、期間満了後は更地にて返還してもらえます。

貸し出した土地に建物が建ててあっても、その建物を買い取る必要はありません。

借り手が撤去して更地にする義務を負いますので、土地オーナーが不利益を被ることもないでしょう。

高い収益が期待できる土地活用アイデア3選

高い収益が期待できる土地活用アイデア3選

土地活用をするなら高い収益を得たいと考える方も多いでしょう。

高い収益が期待できるアイデア3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1:アパートより上、マンションを経営する

安定した収益を長期的に手に入れられる方法としておすすめなのがマンションの経営です。

マンションを建築すれば毎月家賃収入を得ることができます。

立地が良く人が集まりやすい場所である必要はありますが、それに適した土地を持っているのであれば高い利益が期待できるでしょう。

建築費用などの高い初期費用は必要ですが、住宅ローンを利用して建てることも可能です。

2:コンビニなどの店舗を経営する

コンビニなどを経営できる建物を建築すれば、店舗経営が可能です。

周辺に人が集まりやすい場所や、近辺にコンビニがない場所は高い需要が見込めます。

集客率が高くなればなるほど売り上げも多くなりますので、高い利益を得られるでしょう。

コンビニを経営することを考えているのであれば、コンビニを運営する企業と協力して建物を建設することがおすすめです。

そうすれば建設費用の一部を負担してもらうことができ、また建設費用を無利子で借りられる場合もあります。

経営をするのであればある程度の知識が必要ですが、経営ができそうになければ店舗部分を貸し出すことも可能です。

そうすれば経営はお任せした状態で賃料を受け取れますので、オーナー側にも大きなメリットがあります。

3:介護施設や老人ホーム

後期高齢者社会といわれている日本ですが、田舎で広大な土地を持っているのであれば介護施設や老人ホームの建設がおすすめです。

高齢化が進んでいる現代は、高齢者の居場所を必要としています。

特に田舎は都会に比べても高齢化が進んでいるため、高齢者用の施設を建築することで多くの人が利用するでしょう。

介護施設や老人ホームは専門的な知識を有している必要があるため、自身での経営は難しいかもしれません。

その場合はサービス付きの高齢者向け住宅の経営もおすすめです。

こちらは通常の賃貸住宅の経営をさほど変わりないため、専門的な知識がなくとも経営が可能となっています。

土地活用方法を決める時のポイント

土地活用方法を決める時のポイント

土地活用アイデアを見ても、自身が所有する土地にどの方法が適しているかがわからないということもあるでしょう。

活用方法で困っときに見ておきたいポイントについて解説しますので、ここを参考にもう一度アイデアを見直してみてください。

その土地に合った方法かどうか

土地活用方法はその土地に適した方法を選ぶ必要があります。

例えば田舎の土地にアパートやコンビニ、駐車場を設置しても思うように利益は得られません。

また、都会の土地に太陽光発電などの人を必要としないものを建てると損をしてしまいます。

土地にはその土地の状況に合った使い方があるため、まずは自身の土地の周辺環境を調査してみましょう。

用途規制に違反していないか

全国の土地には用途地域として定められています。

都市計画法によって13のエリアに分けられており、エリア別で建てられる建物の大きさが異なります。

また住宅を建てられない場所や店舗建設が不可となっている場所もあるため、アイデアを調べる前に土地に規制がないかを確認しておいた方が良いでしょう。

自身で管理できる土地活用方法かどうか

土地の活用は、自身で管理できる方法かどうかも考えておかなければなりません。

高い収益が見込めるからといって店舗経営を実行しても、経営のノウハウも乏しく、管理できなければ収益どころの話ではなくなります。

第三者に経営を委託することも可能ですが、そうなると収益の一部を管理者に支払わなければならないため、利益をすべて得ることができません。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

経営方法には様々なものがありますので、自身で管理するのか、それとも第三者に任せるのかなども考慮した上で活用方法を決めることがおすすめです。

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まとめ

土地活用のアイデアは、土地別に様々なものがあります。

狭い土地で出来る方法もあれば、広い土地で高い収益を期待できる方法もあるため選択肢は幅広くなるでしょう。

まずはいくつかの候補を絞り、その中で現実的に自身が実行できそうな方法を選んでみてください。

それから得られる収益などを考慮していけば、選択する方法が決まるかと思います。

所有する土地に最適な土地活用をし、安定した収益を手に入れてください。