不動産売却はどこがいいのか?大手・中小(地元)のメリット・デメリットや会社選びのコツを解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

不動産売却は大手か中小のどこがいい?それぞれのメリット・デメリットを説明し不動産売却の3つポイントについて紹介します。

不動産を売却しようと検討している人は「少しでも高く売りたい」と考えている方が多いです。

さらに細かく言ってしまえば「なるべく相場以下では買いたたかれたくない」と思っている人も。

その思いを叶える為には、大手か地域密着型の中小のどっちがいいのか?と悩んでいる方もいるでしょう。

今回、この記事では大手と中小のメリット・デメリットを説明し、不動産売却の4つのポイントについて紹介していきます。

▼無料一括査定依頼▼
※都道府県が選択されていません。
※市区町村が選択されていません。
※ご指定いただいたエリアへのお問合せは、現在取り扱っておりません。

※リンク先の売却査定/買取査定は、当社提携先の株式会社NTTデータ スマートソーシングのサービスページになります。

不動産売却はどこがいい?大手と中小を比較

不動産を売却する際に、どの不動産会社に依頼するのが重要です。

ここでは、大手不動産会社と中小企業の不動産会社それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。

大手不動産会社のメリットは?

それではさっそく大手不動産会社のメリットについて紹介します。

中小にはない大体的な広告で宣伝してくれる

大手の業者は中小にはない宣伝能力の高さがあります。全国に支店を持っていますので、そのネットワーク力があるので、自社のポータルサイトから地域の絞り込みをすれば、すぐにその物件情報を閲覧することができます。

また、全国に支店があるので、買い手のリストも多いので「早く売る」ことができるかもしれません。

ブランド力があるので買い手も安心できる

大手に不動産を売却するもう一つのメリットとしては「ブランド力」があることです。

中古物件を購入しようと考えている人は「購入してすぐに設備が壊れたいしないか」「価格は妥当なのか?」「瑕疵の心配はどうか?」など様々な不安があるもの。

そうした不安を解消を解消する保証制度を設けているのも大手の強みになります。

家を購入する年齢は30代~40代の人は主に大手志向が強く、新聞の広告よりもネットの情報を参考にすることが多く、大手のブランド力は買い手も安心することができるのです。

大手不動産会社のデメリットは?

次に大手不動産会社のデメリットについて紹介していきます。

一人の担当が多くの案件を持つのでドライに感じること

大手不動産会社のデメリットは「ドライ」に感じることです。

一人でいくつもの案件を担当することになりますので、それだけ問い合わせも殺到しますので、それだけ個々の売主への対応は粗くなってしまいます。

他の優先事項が多かったり、自分の不動産は後回しにされたりする可能性があります。

もちろん、全ての担当者がドライというわけではありませんが、中小と比べてコミュニケーションを取ることは難しいかもしれません。

大手は両手仲介に拘り売主側が損することも

両手仲介とは簡単に言えば、買主と売主の両方から仲介料を貰うこと。

この両手仲介を行うことで不動産会社は得られる報酬を2倍にすることができます。

ちなみに買主か売主のどちらかしか仲介手数料を貰わないことを「片手仲介」と呼ばれています。

この両手仲介は法律違反ではありませんが、問題なのは両手取引を成立させる為に「囲い込み」が行われていることです。

売主と専任媒介契約を結んだ場合「レインズ(REINS)」という他社も不動産の情報を調べることができる業者専用のデータベースに登録しなければなりません。

しかし、囲い込みを行っている会社は、情報登録を故意にしなかったり、情報と見て問い合わせてきた不動産会社から問い合わせが合っても「もう買主が見つかった」など嘘の情報を伝えて門前払いする行為が横行しています。

売主側からすれば「別に両手仲介でも、業者の報酬が2倍になっても売れたらいい」と思うかもいるかもしれませんが、実はとても損する可能性があるのです。

例えば、1550万円の相場の不動産があったとしましょう。それを値下げしないで片手仲介で売却が成立しました。

  • (1550万円×3%+6万円)×消費税(10%)=57.7万円

が不動産会社の報酬になります。

それでは中々売れずに1400万まで値下げをして両手仲介で売却が成立した場合は

  • (1400万円×3%+6万円)×消費税(10%)×2=105.6万円

が不動産会社の報酬になり、値下げしても片手仲介よりも多く貰えます。

不動産会社からすれば片手仲介で一杯の仲介手数料を貰うより、値段を下げてでも両手取引を行う方が儲かることができるのです。

この囲い込みをされると、本来の相場よりも安く売却する可能性があり売主だけが損をすることになります。

もちろん、大手だけではありませんが、比較的囲い込みを行っているのは大きい会社が多いと思っておきましょう。

不動産売却の仲介手数料の詳細はこちらの記事をご覧ください。

不動産最新情報を配信中!

中小の不動産会社のメリットは?

次に中小の不動産会社のメリットについて紹介していきます。

親身になってくれるところが多い

中小の不動産会社は大手と比べて親身になってくれるところが多いです。

担当者がドライであってもしっかりと成果を挙げてくれるのであれば、それで問題ないという人もいるかもしれませんが、不動産売却は人生に1回あるかないかです。

それを「他の物件の方が好条件だし後回しにしよう」といった片手間感覚よりも「しっかりと売れるようにサポートしてあげよう」という担当者の方が気持ちよいものです。

不動産を売却するには3~6ヵ月程度はかかり、その間は担当者をパートナーとして協力し合うことが大事になりますので信頼できる業者を見つけると精神的に非常に楽になります。

地域密着型で独自の情報を持っていることも多い

不動産の情報は全て大手が持っているというわけではありません。

地域密着型の中小は大手にはない「独自のネットワーク」を築いていることも見逃してはいけません。

むしろ不動産を売却するコツは昔からある不動産会社の方が知っているものです。

また、地域の人達の繋がりも濃い為「良い物件が出てきたらすぐに教えてほしい」と地域限定で物件を探している顧客の依頼を受けていたり、昔から付き合いのある人達のルートで買い手の情報が入ったりします。

不動産を購入する人はその家の価格や面積だけを知りたいわけではありません。

地域でのトラブル、町会のしきたり、学校の区分、周辺の治安などたくさん知りたいことがあります。

このような質問をしても、全国を担当する大手では納得のいく回答がいくかは定かではありません。

地元の情報が豊富であることも地域密着型の中小の強みと言えるでしょう。

中小の不動産会社のデメリットは?

それでは次に中小の不動産会社のデメリットについて紹介していきましょう。

大手に比べて宣伝力が弱い

中小の不動産会社のデメリットは大手に比べて宣伝力が弱いです。

アットホームやSUUMOといった物件のポータルサイトはたくさんの情報を載せたいので大手を優遇して広告料を安くしています。

たくさんの情報を載せることで、そのサイト自身の価値が上がっていくので中小の不動産会社からは高い広告費用を取っています。

その為、ネットでは自社サイトのみでの公開、後はチラシなどの紙媒体などでしか広告をうつことしかできません。

そうなると、ネットで情報を探す30代~40代からの目には止まらず、なかなか売却が進まない可能性もあるでしょう。

お持ちの不動産(マンション・一戸建て・土地など)の適正な売却価格を調べるなら、NTTデータグループが運営する「HOME4U(ホームフォーユー)」の不動産売却一括査定サービスがおすすめです。


お住まいの都道府県と市区町村を選び、物件の種類を選んでいくだけで、その地域で仲介売却を得意とする不動産会社が自動で選ばれ、最大6社から見積もりをもらうことができます。

全国から厳選した実績豊富な不動産会社に売却を依頼することができるため安心です。

お持ちの不動産(マンション・一戸建て・土地など)の適正な売却価格を調べるなら、NTTデータグループが運営する「HOME4U(ホームフォーユー)」の不動産売却一括査定サービスをご利用ください。

不動産売却一括査定のHOME4U

お住まいの都道府県と市区町村を選び、物件の種類を選んでいくだけで、その地域で仲介売却を得意とする不動産会社が自動で選ばれ、最大6社から見積もりをもらうことができます。

実績豊富な不動産会社に売却を依頼することができるため安心です。。

不動産売却の基本知識については、下記記事で詳しくまとめています。不動産売却が初めてで不安な人は、一度全体の流れを把握しておきましょう。

結論不動産売却はどこがいいのか?

大手と中小の不動産会社はそれぞれ良いところがあるため、状況によってどちらが良いのかは異なります。

ここでは、どのような状況だと大手もしくは中小の不動産会社が良いのかを紹介していきます。

こちらから査定を依頼できます!

HOME4Uで不動産査定

【あなたの不動産いくらで売れる?】
HOME4Uが厳選した1,800社と提携。あなたの不動産査定価格を簡単比較!
※2021年6月現在

人気のある地域は大手

大手の不動産会社は「築浅」「都市部などの人気のある地域に物件を持っている人」が向いています。

人気のある地域は元々一定の需要があることが予想されるので、後は物件を探している人の目に止まるように目立つ広告をうつだけです。

また、築浅物件も購入希望者が多いので、大手も力を入れやすいです。

築浅物件、人気のある地域に物件を持っている人は大手を利用してみるのを検討しましょう。

郊外に物件を持つ人は中小が良い

中小の不動産会社に向いている人は郊外に物件を持っている人です。

特に大手が進出しないエリアは、全国に支店を持っている大手でも情報が少なくどうアピールすれば良いかわからないからです。

昔から地域に根付いている不動産会社であれば、自分がこれから売ろうとしている物件の良さ、周辺地域の良さをしっかりと理解してくれ、情報もたくさん持っています。

もちろん、郊外だから大手に依頼してはいけないということではありませんが、地域密着型の不動産に依頼する方が有利になります。

不動産売却はどこがいいかわからない場合は一括査定を

最初から大手もしくは中小の不動産会社に相談するのも良いですが、不動産一括査定サイトを使った方がより優良な不動産会社を見つけやすいです。

なぜなら優良な不動産会社はあなたを騙そうとせず良心的な価格を提示してくれるので、ざっくりと比較するだけで悪徳業者に費やす時間が少なく済むからです。

また、不動産業界はこれまでの取引先との関係性を重んじる慣習があるため、隠れた優良な不動産会社は一部の一括査定サイトにしか登録していないこともあります。

不動産売却で失敗したくないのであれば、一括査定サイトをいくつか利用して優良な不動産会社をしっかり探すことをおすすめします。

ここでは、不動産一括査定サイトの大手として人気のある3つのサイトを順番にご紹介します。

60秒で無料査定依頼!

HOME4Uで不動産査定

【高く売れる場所が見つかる!】
HOME4Uが厳選した1,800社と提携し、あなたの不動産査定価格を簡単比較!
※2021年6月現在

HOME4U

HOME4U不動産一括査定

出典:HOME4U

HOME4UはNTTデータグループが運営しており、実績によって厳選された不動産会社が登録している不動産一括査定サイトです。

NTTデータグループが持つ日本最高峰のセキュリティも導入されており、個人情報も大切に守ってくれるのが魅力です。

査定する会社も最大6社に限定しているので、不動産会社から大量の営業電話がかかってくる心配もありません。

【PR】SUUMO(スーモ)

SUUMO不動産売却一括査定

出典:SUUMO

SUUMO(スーモ)は株式会社リクルートが提供する仲介専門の不動産一括査定サービスです。

不動産業界大手であるSUUMOは数多くの不動産仲介会社と提携しており、実績ある不動産会社から複数の査定価格を比較できます。

最短60秒で終わるほど申し込み手続きも簡単なので、仲介を利用した不動産売却をしたい人におすすめです。

HOME’S(ホームズ)

LIFULL HOME'S

出典:LIFULL HOME'S

HOME’S(ホームズ)はサービス利用者数が700万人を突破するほど人気のある不動産一括査定サイトです。

日本最大級の不動産・住宅情報サイトの運営経験から生まれた独自の審査基準に基づき、良質な不動産会社のみと提携しているのが魅力です。

各不動産会社ごとに「買取保証」や「女性スタッフが1/3以上」などの特徴も見やすいので、こだわって探したい人におすすめです。

上記3社以外にもおすすめな不動産一括査定サイトを比較したい方は、こちらの記事をぜひご覧ください。

不動産売却はどこがいいかは物件による

不動産売却は大手か中小のどこがいいのか?について紹介しましたがいかがでしたか?

それぞれに良し悪しがあるので、どちらがいいとは一概に言うことはできませんが人気の地域なら大手、郊外なら中小を目安に依頼するといいでしょう。

より確実に不動産会社を見つけるのであれば、先ほどご紹介した不動産一括査定サイトもうまく活用していきましょう。

不動産売却は時間がかかるものです。高い査定額だけに目が行くのではなく、長い付き合いとなる不動産会社がどれだけ信頼できるのかが売却の成功のカギとも言えるでしょう。