外壁塗装はDIYできる?DIYのメリットとデメリットを理解しよう

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外壁塗装のDIYにチャレンジしたいと考えたことはありませんか。

普段から、日曜大工や工作などをしている方なら「外壁塗装も自分でできるのではないか」と考えるかもしれません。

外壁塗装をDIYで行うのは不可能ではなく、実際に行っている方もいます。

ただし、メリットもあればデメリットもあるため、きちんと理解しておかねばなりません。

ここでは、DIYによる外壁塗装のメリット・デメリット、業者に依頼したほうがよい理由などをご紹介しましょう。

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外壁塗装はDIYできるのか

外壁塗装はDIYできるのか

DIYで外壁の塗装を行うことは可能です。

過去に、リフォームや住宅関連の仕事に就いていた方はもちろん、そうでない方でもチャレンジはできます。

ただ、工事を成功させるためには、必要な道具や材料をそろえたうえで、工程や技術についても理解しなくてはなりません。

まず覚えておくべきは、塗料にはグレードがあるということです。

外壁の塗装に用いられる塗料には、アクリルやウレタン、シリコン、フッ素、無機などが挙げられます。

これらは、それぞれ価格も違えば耐久性、特性なども大きく異なるため、工事を始める前に知識として覚えておく必要があります。

また、実際の工事では1回塗りで終わることはまずありません。

下塗りで下地処理を行い、次いで中塗り、最後に仕上げの上塗りを行います。

1人でDIYを成功させるのが難しいと見込まれる場合、誰かに協力してもらうのもひとつの手です。

もし、周りにDIYが得意な方や、実際に自分で自宅の塗装をしたことがある方などがいるのなら、相談してみましょう。

特に後者なら、さまざまな経験談を聞かせてくれるかもしれません。

DIYのメリット

DIYのメリット

もっとも大きなメリットとして、価格を安く抑えられることが挙げられます。

おそらく、DIYにトライしようと考える方の多くは、コスト面のメリットにひかれているのではないでしょうか。

業者を探す手間が必要なく、好きなタイミングで工事を始められるのもメリットです。

価格を安く抑えられる

自分で工事を行う場合だと、必要最小限の道具や材料があれば可能です。

誰にも手伝ってもらわず、すべての工程を1人で進めるのなら、人件費もまったくかかりません。

休日や仕事が終わったあとの時間などを有効活用すれば、トータルでの費用を大きく軽減できるのです。

外壁塗装工事でもっとも高くつくのは、職人の手間賃です。

地域や会社によって異なりますが、1日あたり1万~1万5,000円、もしくはそれ以上の手間賃が必要になることもあります。

これが必要ないのは大きなメリットでしょう。

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業者探しの手間がない

今はインターネットがあるため、業者を探すのも昔ほど時間はかからなくなりました。

ただ、実際に探そうとすると、実にたくさんの会社の中から選ばなくてはならないため、それなりに時間がかかってしまうのが現実です。

まずは気になる業者をいくつかピックアップし、そのうえで見積もりもとらなくてはなりません。

見積もりをとるとなると、業者と直接顔を合わせなくてはならず、時間をとられます。

1社ですぐ決まればよいのですが、複数社から見積もりをとるケースだと、その都度時間をとられてしまうことになります。

DIYだと、工事を行うのは自分自身なので、こうした手間がいっさいかかりません。

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好きなタイミングで工事できる

業者によっては、依頼しても工事のスタートが1週間先、1ヵ月先になるといったこともあります。

DIYなら、業者の都合に左右されることがないため、自分の好きなタイミングで工事を始められます。

業者探しや見積もりなどの手間、時間も必要ないため、思い立ったときに工事を始められるのです。

早朝の出社前に少しだけ進める、自宅に戻ってから工事をするといったことができるのも、DIYならではのメリットではないでしょうか。

DIYのデメリット

DIYのデメリット

いくつものメリットがありますが、デメリットがあるのも事実なので覚えておきましょう。

過去に塗装に携わったことがある方は別ですが、そうでない素人だと仕上がりが悪くなるリスクがあります。

また、工事中のケガや近隣からの苦情、時間がかかりすぎるといったリスクも考えられます。

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仕上がりが悪くなる可能性

プロの職人は、実に簡単そうに外壁を塗っています。

しかし、それは修練と経験のたまものであり、誰でもすぐにあのような技術が身につくわけではありません。

簡単そうだと思ってDIYに手を出したものの、まったくうまく塗れない、むしろ汚い仕上がりになってしまった、といったケースは珍しくないのです。

部分的な塗装ならまだしも、広い面積を塗る場合にはそれなりの技術が求められます。

素人が塗ると、色のムラがでたり、塗料が垂れたりといったこともしばしば起こります。

転落など工事中の事故

工事中には、脚立に上って作業を行うことも考えられます。

また、きちんと足場を組んで作業する場合でも、高所での作業となると転落といったリスクがつきまといます。

足場材をレンタルし、自分で組むこともできますが、足場が崩れるリスクがあります。

作業用の足場は、正しく組まないとそれぞれの部材の連結が甘くなり、崩れる可能性があるのです。

作業中に崩れると大ケガをしてしまうどころか、命に関わる重大な事故に発展する恐れもあります。

普段から体を動かしている方でも、塗装は慣れない作業です。

そのため、転倒したり頭を足場にぶつけたりといった、ケガのリスクは常につきまとうと考えられます。

近隣からの苦情

塗料は独特の臭いがあるため、近隣からクレームをつけられる恐れがあります。

特に、素人だと塗料の配合を間違ったり、必要以上に多く使いすぎたりして強烈な臭いを発生させてしまうこともあるでしょう。

風で臭いが流れてしまうと、近隣に住む人たちから苦情が入るかもしれません。

風が強い日は、塗料そのものが飛んでしまう恐れがあります。

風で飛んだ塗料が、周りの家や車、歩いている人などに付着してしまうリスクがあるのです。

このようなケースだと、クレームだけでなく賠償責任を負う可能性も出てきます。

こうしたトラブルを起こしてしまうと、近隣の方との人間関係も悪化してしまうでしょう。

時間がかかりすぎる

DIYだと、多くの方は休日や仕事が終わったあとの時間を活用することになります。

仕事をしていない、長期の休暇がとれるといった方は別ですが、そうでない方は作業に割ける時間が限られるのが現実です。

その結果、プロに依頼すれば1週間もかからない工事が、2ヵ月、3ヵ月かかってしまうといったケースも考えられます。

仕上がりまでに長い期間を要してしまうのは、DIYの大きなデメリットです。

耐久性がない

塗料によって耐久性は異なりますが、塗り方でも変わります。

たとえば、高価なフッ素塗料は、塗膜の寿命が長く耐久性も高いといわれています。

きちんと塗装すれば、10~15年ほどもつといわれていますが、これはあくまで「正しく工事を行った場合」に限られるのです。

つまり、同じフッ素塗装を使用したとしても、プロが作業したのと同じ耐久性を求めることはかなり困難です。

特に、フッ素は塗膜が硬いものが多く、クラック(ひび割れ)が起こりやすいため、素人の作業だとそれが顕著になりやすいのです。

せっかく塗り終えたのに、1年も経たないうちに塗装が剥がれてしまった、ひび割れが起きてしまった、といったことにもなりかねません。

体力が必要

慣れないことをするのはただでさえ体力を消耗します。

外壁の塗装では、高所で同じ姿勢を長く維持することもあるため、体力が必要です。

体力がないと、なかなか作業が進みません。

手を上から下に動かす、左右へと動かすといった、普段しないような動きもします。

慣れない動きをすると、翌日や翌々日に筋肉痛に襲われてしまう可能性もあるでしょう。

DIYで安くならないこともある

DIYで安くならないこともある

最小限の費用で済ませられるのは、DIYならではの大きなメリットです。

しかし、DIYだからといって、必ずしも費用が安くなるとは限りません。

逆に、プロに依頼するよりも高くついてしまう可能性があります。

プロの業者は、作業に必要な道具をすべてそろえています。

洗浄機や刷毛、脚立、ローラー、塗料を入れて使うバケットなどです。

これから外壁塗装のDIYを始めようと考えている方は、まずこれらの道具からそろえなくてはなりません。

ほかにも、養生テープやシート、塗料なども必要なので、それだけでもかなりの出費になります。

また、塗料の配合を間違えたり、ムダにしてしまったりといったことも考えられます。

塗料が足りなくなれば当然買い足さねばならず、ここでも出費がかさみます。

仕上がりがよくなければ、結局二度手間、三度手間になり、さらに時間と費用がかかってしまうのです。

専門業者への依頼が安心

DIYは楽しいですが、メリットばかりではありません。

むしろ、デメリットのほうが顕著になる可能性が大きいのです。

そのため、外壁塗装のリフォームで失敗したくないのなら、最初からプロの業者への依頼をおすすめします。

専門業者なら、スムーズに作業を進められ、しかも仕上がりもきれいです。

保証もあるため、万が一完了後に不具合があったとしても、対応してくれます。

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まとめ

外壁塗装のDIYは可能ですが、メリットよりもデメリットのほうが大きいのが現実です。

余計に費用がかかり、仕上がりまでの時間も長くなることが多いため、専門業者へ依頼するほうが安心でしょう。

業者に依頼するときは、相見積もりをとるのが基本です。

複数社に見積もりを依頼し、価格や工事の内容などを比較しながら選びましょう。

ここでご紹介した、外壁塗装の窓口なら、手軽に価格相場をチェックできるためおすすめです。ぜひ活用してください。