外壁工事が初めての方必見!工事の種類から業者選びまで徹底解説

「気が付いたら外壁の塗装にヒビが入っている」「いつの間にか北側の壁に大量のカビが発生している」

このような外壁トラブルは、工事をしなければ修繕することはできません。

しかし、初めての外壁工事ですから、どのように業者を選べばよいかわからない方も多いことでしょう。

この記事では、外壁トラブルに直面している方のために、外壁工事の種類や、外壁に現れる注意すべき症状などについて詳しく解説しています。

また、工事を依頼する際の注意点や、外壁工事業者を探す方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

初めての外壁工事

ふと家を見上げたときに、外壁のキズやカビの黒ずみが気になりだしたら、そろそろ外壁工事の時期かもしれません。

初めての外壁工事では、費用や工期などの点で不安なことが多いでしょうが、そこまで心配しなくても大丈夫です。

外壁工事について少しだけ勉強したあとに、信頼のおける業者に工事を依頼すれば、外壁はきれいに蘇ります。

まずは外壁工事の種類や特徴、メリット・デメリットについて、少しだけ勉強してみましょう。

塗装工事

塗装工事

塗装は紫外線や雨水などの影響で劣化します。

性能を維持するために10~15年に一度、塗装しなおす必要があります。

外壁を塗装する際、決め手になるのはやはり塗料です。

塗料は、種類により効果が持続する年数や価格が大きく異なります。

安いという理由だけで耐用年数の短い塗料を選んでしまうと、何度も工事を行う羽目になるため要注意です。

コストが少々高くなっても耐用年数の長い塗料を選ぶほうが、結果的には得をすることになります。

塗料の種類と特徴

つづいて塗装工事に使用される塗料の特徴について紹介しておきましょう。

「ウレタン塗料」は、安価で施工しやすいことが特徴です。

ただ、耐用年数が5~7年程度と短いので、最近は雨どいなどの付帯部に使用されることが多いようです。

「シリコン塗料」は、もっともスタンダードな塗料で、値段と耐久性のバランスがとれていることからとても人気があります。

耐用年数は7~10年ほどです。

「フッ素塗料」は、シリコンよりも高い耐候性と防汚性を持つ塗料です。

耐用年数は15年ほどで、長期にわたり美しい外観を保てますが、その分、単価は高めです。

「無機塗料」は、ガラスを主成分とする塗料です。

もっとも耐候性に優れる塗料とされていて、その耐用年数は約20年にもわたります。

メンテナンスフリーの外壁を実現したい方におすすめです。

このように、塗料にはさまざまな特徴があるので、家のメンテナンス方針を考慮したうえで、塗装業者と相談して最適な塗料を選んでもらうとよいでしょう。

塗装のメリット・デメリット

塗装のメリットは、安価に外壁を修復できることです。

さまざま種類の塗料の中から、自分の希望に合った特徴を持つ塗料を使うことで、快適な住環境を手に入れられます。

反面、耐用年数の関係で、10~15年に一度はまとまった出費がある点はデメリットです。

外壁塗装の相場

塗装工事の費用の相場は、100万~150万円程度になります。

塗装工事は外壁のイメージを替えたいときや、軽度の劣化の修復に最適です。

張り替え工事

張り替え工事

張り替えは、外壁をすべて撤去して、新しい外壁を取り付ける工事です。

外壁がかなり傷んでもろくなってしまった場合や、外壁の雰囲気自体を大胆に変えてしまいたい場合などに行います。

張り替えのメリット・デメリット

張り替え工事のメリットは、建物の耐久性を向上させられることです。

外壁すべてを取り替えるため、下地材や断熱材なども交換できます。

ただし、張り替え工事は外壁工事の中でも一番高額で、工期も3カ月~1年程度かかることはデメリットといえるでしょう。

外壁張り替えの相場

張り替えは、すでに雨漏りが発生しているなど、劣化が進んでいる家におすすめの工事です。

張り替え工事の費用の相場は200万~280万円ほどとなっています。

重ね張り工事

重ね張り工事

重ね張り工事は、既存の外壁を撤去せずに新しい外壁を張り付ける工事です。

重ね張りは、まだ比較的新しい、傷みの少ない家に向いています。

重ね張りのメリット・デメリット

重ね張り工事は、張り替え工事よりも安価に行えることがメリットです。

工期が2~3週間と比較的短いことも魅力でしょう。

ただし、下地の腐食に気付かずに重ね張りしてしまうと、その後、異常に気付いても補修ができません。

これが重ね張りの大きなデメリットです。

外壁重ね張りの相場

重ね張りは、外観をイメージチェンジしたいときなどにおすすめの工事です。

費用の相場は180万~250万円ほどになります。

外壁材の種類と特徴

外壁材の種類と特徴

張り替えや重ね張りで使用される外壁材にもさまざまなものがあり、それぞれが異なる特徴を持っています。

窯業系サイディング材は、遮音性に優れ、デザインも豊富な外壁材です。

10年程度経過したら、塗装、もしくはシーリング材を取り替える必要があります。

外壁のデザインにこだわりたい方におすすめです。

金属製サイディング材は、断熱性、耐震性、そしてリーズナブルな価格が魅力の外壁材です。

窯業系サイディング同様、10年程度で塗装、もしくはシーリング材を取り替える必要があります。

木質系サイディング材は、木でできた外壁材です。

断熱性があり、湿気を調整する機能も備わっています。

ただし、自然素材なだけに定期的なお手入れが欠かせません。

磁気タイルは、耐候性に優れ、ほぼメンテナンスフリーという特徴を持つ外壁材です。

豪華な見た目は高級住宅にマッチしますが、やはり価格も高額です。

樹脂系サイディング材は、軽量で、しかも強さがある外壁材です。

耐久性や耐候性に優れ、お手入れもほとんど必要ありません。

価格も魅力的ですが、手に入れにくいという問題があります。

張り替えや重ね張り工事は費用がかさみますが、塗装工事よりも耐久性の向上やイメージチェンジを図りやすいというメリットがあります。

これらの外壁工事なら、想像力を働かせて家をコーディネートすることも可能です。

外壁にこんな症状が出たら要注意

外壁にこんな症状が出たら要注意

外壁に現れる症状により工事の種類も変わってきます。

外壁になんらかの異常を発見したら、一度プロにチェックを依頼し、工事が必要かどうかアドバイスを求めましょう。

カビや藻の発生

カビや藻は、日当たりの悪い場所に発生します。

これらは家の耐久性への影響は少ないものの、外観が悪くなることが問題です。

チョーキング

外壁を手で触ると白い粉が付着することがありますが、これがチョーキングです。

塗装に含まれる樹脂が、紫外線や雨水などで分解されることで発生します。

浮きや剥がれ

塗料の付着力が低下することで、塗装が下地から浮き上がってしまう症状です。

すでに塗装に外壁を保護する機能がなくなっているので、早めに対処する必要があります。

コーキングのクラックなど

コーキング(サイディングボードの間の緩衝材)にヒビが入ったり、厚みがなくなったりした状態です。

放置すると雨漏りの原因になります。

外壁のクラック

地震などの影響で外壁にヒビが入っている状態です。

放置すると雨漏りにつながる可能性があり、とくに複数のヒビ割れがある場合は、早めに対処する必要があります。

外壁材の歪みや反り

塗料の膜が劣化して薄くなることで、外壁材に歪みや反りが発生してしまうことがあります。

雨漏りにつながりやすい症状です。

外壁工事を依頼する際の注意点

外壁工事を依頼する際の注意点

外壁工事について詳しく説明してきましたが、ここからは実際に外壁工事を依頼する際に気をつけなければならないことをご紹介します。

当たり前のことに注意するだけなので、初めての外壁工事でも、それほど心配する必要はありません。

格安業者に依頼しない

すべての格安業者が手抜き業者というわけではありません。

しかし、外壁工事自体、そもそもお金がかかる工事であり、それを安く行おうとすると、業者としてはどこか必要な部分を削らなければならなくなるのです。

「手抜き工事」をされると、工事をすぐにやり直すことになりかねないので、格安業者に工事を依頼するのは避けたほうがよいでしょう。

急いで決めない

外壁工事の業者を選ぶ際は、複数の業者の見積もりを比較しながら、時間をかけて選ぶことが重要です。

「すぐに工事しないと、もう家に住めなくなりますよ」などと言って契約を急がせるのは悪徳業者の手口です。

手抜き工事をされてしまうのが落ちなので十分注意しましょう。

一度に済ませたほうが得なこともある

外壁塗装の場合、屋根と外壁の作業を同時に依頼すると、足場代などをまとめることができ、費用を抑えることが可能です。

また、たとえば北側の一面にだけカビが生えてしまった場合に、その面だけ塗装してしまうと、ほかの面との違いが際立ってしまいます。

塗装の場合は、すべての面の作業を同時に依頼したほうがよいでしょう。

工事の工程をしっかり把握する

工程を減らせば工事費用を抑えられるかもしれませんが、それでは業者が完璧な施工をすることはできません。

そもそも、省いてよい工程などないのです。悪徳業者はこのような提案を平気でしてきますので、騙されないためにも、工程をきちんと把握しておきましょう。

外壁塗装業者を探す際のポイント

では、最後に実際に外壁塗装業者を探す際のポイントをご紹介します。

業者探しはインターネットを使うのがおすすめです。

中立的なサイト「外壁塗装の窓口」がおすすめ

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近年、外壁工事の見積もりを一括で申し込めるサイトが増えてきています。

中立的な立場でユーザーと業者を結びつけてくれるサービスです

そんなサイトの中でおすすめなのが、「外壁塗装の窓口」です。

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初めての見積もりも匿名で行えるので安心感があります。

悪徳業者を見分ける方法を教えてくれるなど、ユーザーに寄り添ったサービスを提供しているのも特徴です。

現在、外壁塗装を検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。

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まとめ

外壁の傷みを放置してしまうと、結果的に大がかりな工事を行わなければならなくなることもあります。

日頃から家の状態に気を配り、さらに外壁工事についての知識を少しだけでも身に付けておけば、最適なタイミングで、しかもコストを抑えて工事を依頼できるようになるでしょう。

業者選びはもっとも重要なプロセスですが、初めてでもそれほど心配する必要はありません。

注意点を守り、信頼できる一括見積もりサイトを利用すれば、比較的かんたんに優良業者を見つけることができるでしょう。