外壁塗装の費用相場はいくら?内訳や見積書のチェックポイントをご紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「外壁塗装を考えているけれど、費用の相場がわからない」「信頼のおける塗装会社に頼みたいけれど、どうやって見つけたらいいのかわからない」など、初めての外壁塗装に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

相場を知らないと、安い工事費用で手抜きをされてしまったり、必要以上に高い金額を請求されてしまったりと、損をしてしまうこともあるかもしれません。

相場や外壁塗装の基本知識を事前に確認しておけば、悪徳業者に騙されることなく、適正価格で塗装工事を依頼できるでしょう。

この記事では、外壁塗装にかかる費用の相場とその内訳、見積書で必ず確認すべきポイントをご紹介しています。

なお、最後に優良業者の探し方もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▼30秒でカンタン相見積!▼

 

解体工事費用の見積もりは無料で利用できる「解体の窓口」へ。
近くの解体業者の無料相見積はカンタン30秒で完了!
逆オークションで解体費用がどんどん安くなる!ぜひご利用ください!

外壁塗装の費用相場

外壁塗装にかかる費用は、建物の状態や使用する塗料などにより異なりますが、相場をある程度把握しておくことで、実際に施工を依頼する際の目安にすることができます。

外壁塗装の費用相場は、20坪で50万円程度~、40坪で90万円程度~、50坪を超えると100万円~が目安です。

坪数30~40坪ほどの一般的な一軒家の場合は、少なくとも70万~90万円程度はかかると考えてよいです。

外壁塗装の費用内訳

外壁塗装の費用内訳

外壁塗装の費用は、大きく「塗料と関連資材」「工事代(人件費)」「足場代」「その他(交通費や運営費など)」の4つに分けられます。

比率は業者により多少異なりますが、「塗料と関連資材」が2割、「工事代(人件費)」が3割、「足場代」が2割、「その他」が3割ほどになるのが一般的です。

外壁塗装の相場の全体像を把握するには、これらそれぞれの費用の相場を知る必要があります。

塗料と関連資材

外壁塗装に使用する塗料の種類は多く、それぞれに特徴があります。

基本的には値段の高いものほど長持ちする傾向です。

アクリル系塗料はもっとも安価で、1缶5,000円程度~購入できます。耐用年数は長くても5年程度です。

ウレタン系塗料は、アクリル系塗料同様にリーズナブルな塗料です。

安いものなら1缶5,000円ほどから購入でき、耐用年数は最長で7年ほどになります。

シリコン系塗料は、価格と性能のバランスが優れた塗料です。

もっとも安いもので1缶1万5,000円ほど、耐用年数は10年とアクリル系塗料の倍程度持ちます。

フッ素系塗料は、シリコン系塗料よりも長い15年ほどの耐用年数を誇る塗料です。

その代わり価格は高額で、もっとも安いものでも1缶4万円ほどします。

塗料を選ぶときは、金額だけではなく、耐用年数を考えて選ぶことが大切です。

耐用年数が長い塗料は価格も高くなりますが、次の塗り替えまでの期間が長くなります。

長い目で見ると多くの場合で、耐用年数の短い安価な塗料よりもお得なケースがほとんどでしょう。

\ネット環境にお悩みの方へ!端末在庫が少なくなっています/

工事代(人件費)

外壁塗装を行う前には「飛散防止ネット」や「養生シート」を張る作業、「高圧洗浄」を必ず行います。

工事代は、こうした職人が行う施工作業に対して発生する費用です。

単価は、飛散防止ネットを張る作業で1㎡当たり200円ほど、養生シートを張る作業で1㎡当たり400円ほど、高圧洗浄で1㎡当たり400円ほどが目安です。

「外壁面積×単価」で、相場を知ることができます。

人件費は経験の差が考慮されるため、新人・ベテラン・下請けなど、職人の勤続年数や腕により単価が異なります。

ベテランの職人が多い現場は、人件費が高くなる傾向があります。

不動産の役立ち情報を配信中!

足場代

安定した足場は、外壁塗装を行う際に必要不可欠な設備です。

足場の単価は1㎡当たり800円ほど、飛散防止ネットの単価は同じく1㎡当たり200円ほどです。

足場の費用の相場は、以下の要領で算出します。

1. まず、「家の外周+8m」に家の高さをかけて、足場全体の面積を出します。

2. 足場の費用は、「足場全体の面積×(足場の単価+飛散防止ネットの単価)」の計算式を使って算出します。

ときどき「足場代無料」をうたう業者を見かけることがありますが、足場を組むには多くの工程があり、それに伴い人件費もかさむため、足場代が無料になることは通常ありえません。

資材など、ほかの項目に上乗せされている可能性があるので、不自然に高い値が記載されていないか、見積書の内容は細かくチェックしましょう。

外壁塗装見積書のチェックポイント

見積書の見方やチェックポイント

続いて、見積書においてチェックすべきポイントを説明していきます。以下の項目が曖昧になっている場合は、必ず業者に説明を求めましょう。

\ネット環境にお悩みの方へ!端末在庫が少なくなっています/

作業内容の詳細が記載されているか確認

「外壁塗装○○円」など、詳細が書かれていない見積もりを出してくる業者には注意が必要です。

全てをまとめることで、なんらかの不正をカモフラージュしようとしている可能性があります。

全ての項目が「一式」でまとめられ、詳細な面積や単価が記載されていない見積書も危険です。

必ず詳細な内訳を確認するようにしましょう。

塗料のメーカー名や商品名が記載されているか確認

同じアクリル塗料でも、メーカーにより価格は異なります。

品質にも差があるので、ただ「アクリル塗料」と記載されているよりは、メーカー名や商品名が明記されているほうが信頼できます。

使用する塗料の缶数が記載されているか確認

使用する塗料の缶数で、自宅の外壁塗装作業に塗料の量が見合っているのかどうか確認できます。

使用量は各メーカーにより定められているため、誤った量を使用すると施工不良の原因にもなりかねません。

ざっと計算し、あまりにも多すぎる・少なすぎると感じたときは業者に説明を求めましょう。

塗装面積が「㎡」表記になっているか確認

塗装面積は、塗料の塗布量を算出する際に必ず必要です。

見積書で塗装面積が「㎡」単位で記載されている場合は、正しく塗布量が計算されていると考えてよいです。

面積がキリのいい数字になっていないか確認

足場などの面積が「50㎡」や「100㎡」などのように、キリのいい数字ばかりになることは滅多にありません。

このような記載がある場合は、現地調査が正しく行われていない可能性があるので注意が必要です。

見積もりは必ず複数の業者に依頼し、比較・検討することが大切です。

これらのポイントをチェックすることで、信頼のおける業者に適正な価格で施工を依頼できるようになります。

外壁塗装の重要性

外壁塗装の重要性

外壁塗装は、定期的に行わなければならない家の大規模なメンテナンスの一つです。

しかし、実際に雨漏りで生活できないような状況にでもならない限り、なかなかその重要性には気づけないものです。

ここからは、家を守る外壁塗装の重要性とメリットについて詳しくご説明します。

外壁塗装は家を守る

外壁塗装はいずれは行わなければなりません。

外壁塗装で使用される塗料には耐用年数が定められているのが一般的です。

これを超えたまま放置すると、雨水やカビの影響で建物の寿命が短くなってしまう可能性が高まります。

外壁塗装を行う目安となる時期は築10年前後です。

塗料の性能は最短で2~3年、最長でも20年程度しか十分な効果を発揮できません。

外壁にヒビなどの大きなキズがなくても、10年を目安に外壁塗装を行うようにしましょう。

外壁塗装をするメリット

外壁塗装をする一番のメリットは、「悩みがなくなりストレスなく快適に過ごせること」です。

外壁にカビが生えたり、ヒビが入ったりしてしまうことでマイホームの外観が損なわれると、家が目に入るだけでもストレスになってしまいます。

家族を守ってくれる家だからこそ、いつもきれいにしていたいものです。

外壁塗装をすることで、家は風雨や太陽光などから守られます。

これも外壁塗装をするメリットです。定期的に外壁を塗装し直していれば、将来家を売却することになった場合でも、高値がつけられる可能性が高まります。

外壁塗装のメリットはまだまだあります。塗装には遮熱・断熱効果があるので、冷暖房効率の向上にも効果的です。

外壁の耐震効果を高める働きを持つ塗料もあります。

10年たてば、機能性の高い新しい塗料の開発も進んでいるかもしれません。

外壁塗装業者と相談し、家にあった塗料を探すのもおすすめです。

外壁塗装業者を探す方法

外壁塗装業者を探す方法は大きく分けて3つです。「知人に紹介してもらう」「広告」「インターネット」が挙げられます。

友人や近所の人など、すでに外壁塗装を経験した知人に業者を紹介してもらう方法には、知人に経験談を聞けるというメリットがあります。

ただし、紹介だけに「見積もりだけもらって断りにくい」というデメリットがあることも覚えておきましょう。

チラシやタウン誌などの広告で業者を探す方法もあります。

地元密着型の業者や、インターネットでの営業活動に力を入れていない業者を見つけやすい方法です。

しかし、悪徳業者の多くがウェブサイトを持たずに活動しているので、この方法で業者を探す場合でも、少なくともウェブサイトの存在やクチコミをチェックする必要はあります。

外壁塗装業者を探すもっとも一般的な方法は、インターネットでしょう。

インターネットなら、大手から地元密着型の業者まで、数々の候補を瞬時に探し出すことが可能です。

最近は、地域の優良業者を一括で紹介してくれるサイトもあるのでとても便利です。

ユーザーと業者の間に入り、中立的な立場からサポートしてくれるので信頼感があります。

▼30秒でカンタン相見積!▼

 

解体工事費用の見積もりは無料で利用できる「解体の窓口」へ。
近くの解体業者の無料相見積はカンタン30秒で完了!
逆オークションで解体費用がどんどん安くなる!ぜひご利用ください!

まとめ

外壁に問題が生じると、いつの間にか家の中にまでカビや雨漏りなどの問題が生じてきます。

こんなことで、家で過ごす時間がストレスになってしまうのは悲しいことです。

外壁の悩みがなくなることで、新築のような外観を取り戻せたり、家族がストレスなく生活を送ることができたりと、外壁塗装を行うことには多くのメリットがあります。

初めて外壁塗装を依頼するときは、不安なことも多いです。

しかし、外壁塗装の費用相場を知ること、中立的な専門サイトを利用することで、最適な業者を選ぶことができます。

納得のいく施工をしてもらい、きれいになったマイホームで過ごす時間は、今以上に快適で楽しいものになります。