狭い土地を活用したい!活用方法7つと利用時の注意点を解説

狭い土地を所有しているけれど、土地の活用方法がわからずに困っているという方もいるかと思います。

今回は狭い土地を活用する7つの方法についてご紹介します。

その他に狭い土地を活用して収益を上げる方法や活用時の注意点についても解説します。

狭い土地を持て余している方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

黄 威翔/宅地建物取引士

黄 威翔/宅地建物取引士

台湾出身。日本で不動産業と出会い、一年目で宅地建物取引士を取得。 地方の不動産会社に長年勤務し、日本全国の中古不動産の売買仲介を担当。
 日本の方はもちろん、外国の方の対応経験も豊富で様々な視点から日本の不動産市場をご紹介しています。

狭い土地にぴったりな7つの活用方法

狭い土地にぴったりな7つの活用方法

「狭い土地はあまり有効活用できないのでは…」と思っている方もいるかもしれませんが、実はいくつも活用方法があります。

ここでは7つの活用方法をご紹介しましょう。

パーキング

車が停められるほどのスペースがあるならパーキングを作ることがおすすめです。

時間制の貸し駐車場は多くの場所で需要があるため、土地によっては大きな収益を上げることも可能となっています。

パーキングにするのであれば土地の整備を行わなければなりませんが、必ずしもアスファルトにする必要はありません。

砂利道であっても車を停めるスペースがきちんと区切られていること、そして精算機を用意しておけばパーキングとして活用することができます。

自動販売機の設置

とても狭い土地なら自動販売機の設置がおすすめです。

自動販売機はサイズがいくつかあるため、設置場所に合わせて置く機器を選べます。

横幅は70~129.5センチ、奥行きは73~78センチとサイズ展開が豊富です。

大きめのものを一つ置いておいても良いですが、メーカー別の小さめの自動販売機を並べてみても良いでしょう。

飲み物はメーカーによって異なり、人によって好みの飲み物も変わります。

メーカー別に置いておけば多くの人が購入していきますので収益も見込めるでしょう。

広告の設置場所

スペースがとても狭い土地なら広告の設置場所として使うという方法もあります。

広告の設置場所として確保しておけば、最寄りのお店から広告設置の依頼があります。

広告を設置することでその店舗から広告料がもらえるため、ある程度の収益が期待できるでしょう。

トランクルーム

少し広めのスペースがあるならトランクルームの設置もおすすめです。

トランクルームとは大きめのボックスのことで、貸し倉庫とも呼ばれます。

自宅に収納しきれない荷物を収納することができるため、捨てられない荷物が多い方からの需要が高くなっています。

トランクルームはどこにでもありますが、土地周辺にトランクルームがないならより高い需要が見込めます。

借り手が多くつく可能性が高いため、高い利益も期待できるでしょう。

貸し農園

畑ができるほどのスペースがあるのであれば貸し農園として活用する方法もあります。

農作業は都市部に住んでいると中々できませんが、貸し農園を借りておくことで都市部在住でも農作業を楽しむことができます。

地方では貸し農園を経営しているところも多くありますので、広めのスペースがあり、土地も農作業に適しているなら農園として使ってみても良いでしょう。

賃貸アパート

初期投資は高くても良いから、継続した収益が欲しいという方には賃貸アパートを建築することがおすすめです。

賃貸アパートを建設し、そこに入居者が現れれば入居中は家賃収入が得られます。

初期費用が高く、維持費などもかかりますが入居者が途切れなければ長く収入も入ります。

周辺にアパートはあるがどこも満室という場合はその土地が賃貸として人気であるということを示すため、アパートを建築すれば高い利益を見込めるでしょう。

戸建の賃貸

こちらは賃貸アパート同様、戸建てを建築して誰かに貸すという方法です。

こちらも初期投資は高くつきますが、入居者がいれば継続して家賃収入を得られます。

賃貸アパートの方が良いという方も多いですが、お子さんがいる家庭であれば戸建ての方が気兼ねなく生活できるものです。

このことから戸建ての賃貸も需要があるため、子育てに向いている土地ならアパートより戸建ての方が利益を期待できるでしょう。

狭い土地を活用して低い初期投資で収益を上げるには

狭い土地でも活用方法はいくつもあります。

ここでは低い初期投資で高い収益を得ることができるのかについて解説していきましょう。

パーキングや自動販売機の設置なら初期投資が安く済む

 

低い初期投資で経営を始めたいならパーキングや自動販売機の設置がおすすめです。

パーキングは土地をきれいに整備すれば初期投資が高くなりますが、砂利道で車の区切りはロープを使うというのであれば安い費用から始めることができます。

自動販売機に関してはメーカーから無償貸与されるため、初期費用は0円です。自動販売機の電気代はかかりますが、こちらは月の売り上げから支払うことができるでしょう。

初期投資が安いものは高い収益を望めない

 

安い初期投資で始められることはいくつもありますが、初期投資が安いものはその後も高い収益が望めないため、最初から高い利益を上げたいと考える方には不向きです。

高い利益を上げるなら初期投資もどうしても高くなってしまいますので、最初に出す費用とどれくらいの収益を望むかによって活用方法を決めると良いでしょう。

狭い土地を活用する方法が思いつかない場合

狭い土地を活用する方法が思いつかない場合

土地の活用方法を見てもあまりピンとこない場合は方法を決めかねていると思います。

ここでは土地の活用方法が思いつかない場合に実践したい2つの方法をご紹介します。

不動産に仲介してもらい土地の賃貸を行う

 

土地を他人に貸し出すこともできます。自身で土地の賃貸契約を交わすと、契約書や契約後の賃貸料の支払いなどをすべて自身で行わなければなりません。

仕事をしていればそちらに割く余裕もないかと思いますので、不動産に仲介してもらうことがおすすめです。

不動産に仲介手数料を支払う必要はありますが、面倒な手続きなどを一括してお任せできるので楽に貸し出せます。

思い切って売却する

狭い土地の活方法が全く思い浮かばない時は思い切って売却するという方法もあります。

前述したように賃貸でもよいのですが、賃貸だと借り手がつかない期間は自身で整備をしなければなりません。

また狭い土地だと借り手が付きにくいこともあるため、いつまでも借り手が現れない可能性もあります。

売却してしまえばその土地の管理をせずに済むため、面倒な手間もなくなるでしょう。

土地を活用する際の注意点

土地を活用する際の注意点

狭い土地を活用する際に注意しなければならない法律があります。

ここでご紹介しますので、活用方法を決定する前に見ておきましょう。

土地の用途規制とは

 

狭い土地の活用方法は様々なものがありますが、すべての土地に好きな活用方法を実践していいわけではありません。

土地には土地別に用途規制があり、規制が厳しい場所もあります。

規制が厳しい場所の土地だと活用できる方法が限られるため、まずは自身が所有している土地にどんな規制がかけられているのかを知る必要があります。

土地の規制に関する法律を都市計画法といいます。

都市計画法では全国の土地を3つの区分に分けていますので、区分について見ていきましょう。

都市計画区域・準都市計画区域・都市計画区域外

 

都市計画法では全国の土地を都市計画区域・準都市計画区域・都市計画区域外の3つに分けています。

まず都市計画区域というのは人口が多く、最も規制が厳しいエリアとなっています。

都市計画区域外とは都市計画区域とは反対に人口が少ないエリアのことです。

人口が少ないため土地の活用方法を実践することがほぼないため、規制もかけられていません。

準都市計画区域とは都道府県が定める区域のことで、都市計画区域に定められる要件を満たしていない区域のことをいいます。

一見、都市計画区域外と同じように見えますが、準都市計画区域は将来的に市街化が見込まれていることもあります。

その場合はあらかじめ土地規制をしておくことが望ましいため、人口がそこまで多くないエリアであっても土地規制をかけられているのです。

区域区分を定める地域・非線引都市計画区域

  

人工が多く規制が厳しいエリアを都市計画区域としていますが、都市計画区域はさらに区域区分を定める地域・非線引都市計画区域に分けられます。

区域区分を定める地域とはより人が密集している地域なので、都市計画区域の中でも特に規制が厳しいエリアです。

このエリアの土地を所有している場合は活用できない方法がいくつもあるため、選択肢が少なくなるというデメリットもあります。

非線引都市計画区域は都市計画区域の中でも人があまり密集していない地域を指します。

こちらは区域区分を定める地域に比べると規制は厳しくありませんが、まったくないわけではないので確認が必要です。

区分地域の市街化調整区域・市街化区域

 

都市計画区域の中の区域区分を定める地域は、さらに区分地域の市街化区域・市街化調整区域に分けられます。

最も規制が厳しくなっているのは市街化調整区域です。

この区域は都市部にある農地を守るためのもので、土地に建物を建築することができなくなっています。

この区域にある土地にはアパートや戸建て、飲食店などを新たに建築することはできないので注意しておきましょう。

市街化区域は建物を建てることは可能ですが、いくつかの制限があります。

まず市街化区域は第一種低層住居専用地域から工業専用地域までの12種類の用途地域に分かれており、第一種低層住居専用地域は最も規制が厳しくなっています。

建てられるのは戸建てのみとなっているのでアパートの建築は不可です。

戸建てを建てられるスペースがある場合のみ活用できる区域となっています。

飲食店などの店舗を建てることは可能ですが、二階部分が居住地域になっている建物でないと不可などの規制もあります。

 

まとめ

狭い土地の活用方法は様々なものがあります。

安い初期費用で始められるものも多いため、あらかじめ貯金をしておく必要もありません。

気に行った活用方法があれば早速実践してみると良いでしょう。

一点注意しておきたいのが土地の用途規制についてです。

規制を守らずに自由に利用してしまうと違法になる恐れがあるため、まずは自身が所有する土地がどの区域に分けられるかを確認しておきましょう。

その上で利用できる方法を選び、活用することがおすすめです。

収益を上げられる利用方法もあるので、使い道のない狭い土地を存分に活用しましょう。

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