家具は不動産の査定範囲に入る?

マンションを売りたい場合、ついでに家具も売ってしまったほうが始末しなくて済むと考えている人もいます。しかし、家具付き物件として売る場合ではないなら、不動産査定で見てもらえるのは物件そのものだけになります。マンションを売りたいときに家具や家電まで査定してもらいたくても、通常は見積もりに反映はされません。家具も家電も庭の遊戯もすべてを引き払い鍵だけを渡すのが不動産売買の基本です。どんなに高級な調度品や箪笥が置かれていたとしても、それらは査定の範囲外です。ただし、庭に植えられた樹木や置かれた石、マンション内のエアコンや照明などの物件に付随しているものは査定金額に入れてもらえることがあるので、あらかじめ不動産会社に確認しておくと失敗しません。
また、業者にこのマンションは家具付き物件として売りたいと伝えれば、加味してもらえる場合はあります。その時の注意点は、必要な家具と必要ではない家具を事前にしっかりと伝えておくことです。トラブルの防止になります。ブランド品の家具の場合は、担当者がその価値に気付かないこともあります。そういう品の判断はまた別の専門業者にしてもらう必要があるので、一般的なマンション売買よりも時間がかかります。基本的には、不動産で物件を売るときは、土地と建物のみを見てもらうというふうに思っておいたほうがよいです。家具付き物件として売りたい場合でなければ、家の中は空っぽにして業者に受け渡すようにしなければなりません。

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